日々の雑文

アラフォー独身OLが生き方に惑ってるブログです。

無意味なポジティブは問題解決できない

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ここのところ、このつぶやき的ブログも、記事を途中まで書いてはなんだかまとまらずにそのまま放置していたり、私生活でもあることに気を取られて、気持ちばかり焦っていた。

 

いきなり脱線するけど「気持ちばかり焦る」って変な言葉だな。

「焦る」は自分の気持ちなんだから、それ以外に焦るものってない。

気持ちばかり焦るのは、至極当然の状況だというのに。

 

この焦っている状況を正確に紐解くと、

1.自分だけがいろんな妄想により不安に陥り、

2.その不安の要因が自分ではなく他者の言動に基づくものだと気付き

3.その他者に対して言動の改善(言ってほしい言葉、してほしい行動、未来へのなんらかの約束など)を求めようとしてしまう

4.しかし、その特定の他者は自分の思い通りには動いてくれない

 

というのが、今私に起きている「気持ちばかり焦る」状態だと推測できる。

 

ここ数日、その焦りを特定の他者にぶつけたものの、スポンジの如くふわーんと何の跳ね返りもないような反応が続いていたが、昨日少しだけその焦る気持ちが伝わったように思う。

一方私は私で、「なんでこんなに焦ってるんだろうなぁ」と、ふと客観視しはじめた状況。

自分の焦りにより上記1〜4を繰り返すことは全くもって好ましくないことではあるのだけど、もがいた結果、この泳ぎにくいプールの中で(イメージとしては、ゼリー状の水って感じ…)少しだけうまく泳ぐ術が見つかったような、そんな気分。

 

私の人生は総じてうまくいってない。

だけど、私の人生に限ったことではなく、もしかしたらみんな同じかもしれない。

さらに、感じ方・捉え方は人それぞれだから、人によってはそれほどネガティブに捉えていないかもしれないし、私よりもネガティブな人もいると思う。

まあ、あくまで自己申告の「うまくいってない」。

うまくいかないのがデフォルトの人生なのである。

 

うまくいかなくて泣いた日もたくさんある。年齢を重ねて、そこまで悲しくなることはなくなったけど、若い頃は泣いたり笑ったり忙しかったな。

そんな中で私が自分の感情と向き合ってコントロールすることができたのは、自分の感情や起こった出来事を一つ一つ紐解いていくという行為によってだった。それは日記に記すこと。

何が起きたのか、何が自分の感情を揺さぶったのか、

その原因、それに対しても思い、さらにはなぜそう思うのかなど、しつこいほどに深掘りした。

そうすることで、悲しみや苦しみの要因を追求し、そんなことが原因であるならそれは無視しておけばよいとか、自分なりの解決策まで落とし込んでいた。

 

あまりに苦しい渦中にいる時は、なかなかそれを冷静に行うことができず、少し時間がかかってしまったりする。

だけど、それによって随分自分自身を慰めることができたなぁ、と思う。

わけもなく爆発したりが、減ったというか。

 

今もそれが活きている。本当はモヤモヤしはじめた時点で実行するのが理想かもしれないけど、特定の他者に対して迷惑はかけつつも、その他者を攻撃し続けて自分も相手も撃沈ってことは防げそうだから、自分なりの処世術・解決法が活きてるってことでいいと思う。

 

【★タイトルの理由はココから★】

 

私は無意味なポジティブは好きじゃない。

「そのことは忘れて、次!」という前向き思考も大事なのはよく知ってる。

でも、それを思考の先頭に持ってくるのは危険だ。なぜなら、ダメな原因に全く向き合わないからである。

いろいろ悩んだけど、これ以上は考えても無駄だな、ってところで「次!」とか「忘れよう!」って切り替えるのは非常に大事なんだけど、何も考えもしないでいきなり忘れるのは、将来的に同じことを繰り返すだけの人になる。問題解決できない幼稚な思考の大人は案外多い。

 

さらに、他人の悩みを聞いた時に即「忘れよう!次!」とかいう、全くアドバイスにならないアドバイスをする人がいるけど、本当に幼稚で失礼なアドバイスだなと内心思っている。

人の話を聞いてないし、相手の思考の深耕度合いをみくびってると思うんだよね。。

 

まあ時に、ダメな理由に向き合う時間自体が無駄な事象というのも存在しますけど…

 他人様のお悩みについては、本当の問題点は悩んでることとは全く別の所にあったということがよくあるので、その人を救いたいと思うならば、先入観を捨てて話をよく聞くことが大切です。この話はまた機会があったら書きたいと思います。

 

うまくいかないのは当たり前。

うまくいきそう!って思っても、どんなに真っすぐな道でもいきなり全部青信号になるということはない。仮に全部青信号の状態だったとしても、進んでいる間に赤になることはある。一旦停止しなきゃいけないことはままあるものだ。

 

自分なりに一つずつ、向き合ったり、解決したり、時を待ったりしよう。